古内東子のデビューアルバム 最新リマスター(2016年現在)Blu-spec CD2を聴いてみた
スポンサーリンク古内東子のデビューアルバム 最新リマスター(2016年現在)Blu-spec CD2を聴いてみた
ふとしたしたきっかけ 「恋」というアルバムで古内東子というアーティストを知った。
デビュー作から3枚目のアルバムまでリマスター処理されBlu-spec CD2で再発されているではないか。
さっそくファーストアルバムを注文、聴いてみたのだが、素晴らしい作品だった。
「名作」の名にふさわしいものだ。

素敵なアーティストに出会えて良かったよ。
初回の発売は1993年、当時彼女が20歳(大学1年生)のとき制作されたアルバムとのこと。
ちょうど、僕は卒業して、社会に出た頃だ。そのころデビューした人なのだなぁ。
地位を築いている女性アーティストの第一作目というのはとてもイイ印象がある。
80年代の3枚目までよく聴いたホイットニー・ヒューストン、優れているのは断然ファーストアルバムだと思う。
90年代の中盤から音楽は熱心に聴かなかったがマライヤ・キャリーだけは別。音楽性が変わる90年代後半までの作品でどれかひとつ選べと言われれば、ダントツでチョイスするのは第一作目となる。
リッキー・リー・ジョーンズは79年の処女作を越えるアルバムを後年に出せてないのでは。
最初があまりにも傑作すぎた。

まったくの無名アーティストがその世界に飛び込んでいくのは大変。
生半可の作品ではすぐに飛ばされてしまうだろう。シンガーソングライターの場合、今まで温めてきた自信作を「ここぞ!」とばかりに投入していくことになる。
ファーストアルバムに力作が多いのは当然ではある。
サウンドナビにセットして聴きながら街中を流してみようか。
1997年リリース「恋」というアルバムが古内東子さんに出合った最初の作品であり、こういう形でファーストアルバムから辿ってみるのも新鮮味があってよろしい。
「Slow Down」
2013年リマスターBlu-spec CD2仕様
商品番号/MHCL30132
レーベル/ソニーミュージック
発売日/2013年
①SLOW DOWN②Destiny③TWO COLORS④さよなら⑤あいたくなったら⑥Alienation⑦Jeans⑧彼の背中⑨はやくいそいで⑩ただいま
1曲目は「スローダウン」のタイトル通り、ゆったりとしたバラードだ。
艶やかで透明感のあるハイトーンが目の前に浮き上がった。
名曲 SLOW DOWN 最強の交通安全ソング
「SLOW DOWN」アルバムの初盤は聴いていないのでそれとの比較はできないが、「恋」アルバムとの大きな違いは低音の引き締まった重厚感。
「恋」アルバムも97年作品だから音質的に悪くはなかったが、それより一皮も二皮もむけたクリアーなサウンドである。
「恋」アルバムで聴けた歌声よりもやや柔らかい声質。
あいかわらず張りがありとても艶やかだ。
「恋」のころの「色香」はまだ感じられないがね。
だけどもう何年もアルバムを出しているアーティストのように成熟したボーカルである。
スローダウン~♪ スピード落としましょう~♪
と、こられりゃスピード出せんでしょう。
ゆったりとした流れに身を任せて聴き入るのもまた格別な気分。

映画館の場面での詩には心打つものがあるよ。
気遣いのある言葉だよね。確かに男はメソメソする姿を人前にさらしたくないから。
優しいねぇ。この人。
途中で挿入される音色はサックスかな。
JAZZっぽく、洒落たアレンジのセンスは見事としかいいようがない。
一曲目から大変な名曲に出会ってしまった。
情熱的でハイトーンの伸びが印象的、ミディアムテンポが素敵な②Destiny

再びしっとりと聴かせるスローバラード③TWO COLORS ④さよなら
一転、若葉が一面広がっていくような明るく、さわやかな
⑤あいたくなったら
再びゴージャスで重厚なスローバラード ⑥Alienation
左から聴こえてくるパーカッション、右からまったく淀みのないアコースティックギターの音色。緻密なサウンドに驚かさせる。
20歳の等身大の恋愛観をとくとくと歌う ⑦Jeans ⑧彼の背中

ファーストシングルとなったメロディアスで素敵な ⑨はやくいそいで
ホッと安らぎ感を与えてくれる⑩ただいま
恋愛マスターというより二十歳ぐらいの普遍的な恋愛観が歌われているし、成熟した歌声の中にまだまだ初々しさを感じる魅力的な作品だった。
それにしても、良くもまぁ、これだけの才能があったものだし、それを見出した人達もスゴイと思うよ。
そんなことを思い、スピードを落として街中流してたら、随分、寄り道してしまった。
いつもは薬局を左折するのに直進、まっすぐ行けばいいところ右折したりして。。

約束した帰宅時間は1時間遅れとなった。
「ただいま」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
音質について
いままで僕が取り上げたリマスター盤のなかで山下達郎氏の作品
MISIAのリマスター作品と比べても引けを取らない。
低中高とバランスが綺麗に整っているし、東子さんのボーカルもクリアーで生々しい。
細かい音も繊細に聴こえてくる。
全体で極上音質である。
音質★★★★★
古内東子さんを知ったきっかけ
(前回の日記)
http://navisute.jp/categoryhuruuchi/
スポンサーリンク
スポンサーリンク オリビア・ニュートンジョンの名曲の数々を良い音で聴いたい。 2016年現在、購入できる比較的新しいベスト盤が各レーベルから出ている。 それらの候補の中から選んだのがこのベスト盤「40/40ベスト・セレクション」である。 40/40 ベスト・セレクション 発売日:2012年 レーベル:USMジャパン … 続きを読む オリビア・ニュートンジョンのベストアルバム。これが決定版。
スポンサーリンク REOスピードワゴンの「涙のフィーリング」を一番イイ音で聴きたい 商品番号:EICP-7054 発売元:(株)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 発売日:2002/07/10 【収録曲】 ①I Don’t Want to Lose You②Here With Me ③ Roll With … 続きを読む REOスピードワゴンの名曲「涙のフィーリング」を一番イイ音で聴きたい
スポンサーリンク 中学時代に良く聴いたブライアン・アダムスのリマスターベストを注文してみた。 Anthology 2007年に発売されたリマスターベスト2枚組 輸入盤 発売日:2007年 レーベル: A&M 商品番号:B000BBOV8U DISC1①Remember②Lonely Nights③St … 続きを読む ブライアン・アダムス ヘブンなど往年のナンバーをイイ音で聴きなおす
スポンサーリンク ヒューイルイス&ザ・ニュースのベストアルバムを買ってみた。 ベスト盤としては2016年現在、最新の2006年リマスターである。 彼らの代表曲の数々をリマスターされた良い音で聴くには、現状、これしかない。 グレイテスト・ヒッツ(2006年リマスター) 発売日2006年 レーベル: Capi … 続きを読む ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのベスト盤は唯一これだけ。
スポンサーリンク 2016年現在、洋楽も邦楽も有名な作品は勿論、そこそこ売れた作品であれば70年代、80年代のLP、CDはだいたいリマスター再発されている。 しかし、そこそこ売れた作品であってもリマスター再発されていない著作もあるんだね。 ただ、道がないわけではない。 粘り強く探求してみたら、『素晴らしい、イイ音・感動 … 続きを読む 80年代の名曲 リマスター盤が無い場合の1つのアプローチ方法 Jane Wiedlin編
スポンサーリンク 「ヴァネッサ・ウィリアムス / アルフィー ベスト・オブ〜」を買ってみた。 というよりも以前持っていたのだが、紛失したので買い直した。 元々1996年リリース作品であり、どうせ買い直すなら2000年以降のリマスター盤がないか調べた。色々なレーベルから多種多様なベスト盤がリリースされているが、他に決 … 続きを読む 素敵すぎて反則!ヴァネッサ・ウィリアムス Save The Best For Last
スポンサーリンク SEIKO STORY ~80’s HITS COLLECTION~ : 松田聖子 松田聖子、数々のヒット曲をイイ音で聴いてみたい。 Amazonで検索かけると彼女の場合、現在までリリースされたベストアルバム盤や企画盤、オリジナル版などが多種多様にカタログ表示される。 ベストアルバムを選択 … 続きを読む 松田聖子のベストアルバムでコンサートの特等席・独り占め気分
スポンサーリンク ヴァンヘイレンの音作りってこうだっけ? ヴァンヘイレンのCD集が届いたのでさっそく、聴いてみた。 すぐに口について出た言葉がコレ。 ええ~っ こんなんだっけ?? 勿論これはイイ意味での気付きだった。 Van Halen The Studio Albums 1978-84 CD, Import レーベル … 続きを読む 初期の作品6枚組(企画盤)を買ってみた。エディーヴァンヘイレンーギターの音作り、こんなんだっけ?
スポンサーリンク フォリナーのベスト盤を注文してみた。 2016年現在、ベスト盤はいくつか出ているがこれ一択になるかと思う。 他のものは曲数が17曲、20曲と少ない。 代表曲がほぼ網羅されて、32曲入の最新リマスター(2008年リマスター)はこれだけ。 ただ、ライノレーベルから出ている比較的リーズナブルな値段の7枚組の … 続きを読む フォリナーの代表曲をほぼ収録したベスト盤ならばこれ
スポンサーリンク 楽しみにしていたCDがアマゾンから届いた。 1993年にリリースされたAOR界の名ギタリストでありプロデューサー、 ジェイグレイドンのソロアルバム 「Airplay for the Planet」のリマスタリング再発盤である。 TOTOの3代目シンガー、「パメラ」や「ストップ・ラビング … 続きを読む AORの超名曲を高音質で聴きこむ 「After The Love Has Gone」編


