ジュディアンドマリーの人気曲を集めたリマスターベストを買ってみた。

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「JUDY AND MARY」の2006年発売コンプリートベスト(全曲リマスター)を買ってみた。

 音楽もサウンドも上々だった。今どき、この手のバンド意外と無いんじゃないかな。 

 

COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」

judy and mary fresh 2006

発売日:2006年
レーベル:エピックレコードジャパン
商品番号:ESCL-2764/5

DISC1①POWER OF LOVE②BLUE TEARS③DAYDREAM④Hello! Orange Sunshine⑤RADIO⑥小さな頃から⑦自転車⑧Over Drive ⑨KYOTO⑩ドキドキ⑪そばかすDISC2①クラシック②くじら12号③散歩道④ミュージック ファイター⑤LOVER SOUL⑥Brand New Wave Upper Ground ⑦ひとつだけ⑧mottö⑨ラッキープール⑩PEACE -strings version-

 

僕の場合、近年になって出会ったアーティストYUKIへの関心の方が先にくる。

YUKIの作品を色々辿る前に、「90年代のJーPOPの掘り起こし」も兼ねて、YUKIが在籍していた、このバンドを聴いてみようと思ったのだ。

judy and mary fresh best

 2005年頃、動画サイトで見たYUKIの「JOY」のミュージックビデオはちょっとした衝撃だった。 

音楽はさておいて、ミュージックビデオだけは、まだ洋楽勢には敵わないと思っていた僕の目の前に展開されたYUKI「JOY」のクリエイティブな映像にはびっくりしたもんだ。

MTV全盛時代の80年代~90年代初期の洋楽PVをたっぷりと観賞してきた僕の目から見て90年代のJーPOPのミュージックビデオはまだまだ洋楽に映像面で敵わないところが多い。

ただし、2000年以降、ほぼ追いついた感がある。
film

2005年、YouTubeはまだ始まったばかりでマイナーな存在に過ぎず、代わりに良質な動画サイトとして幅を利かせていたのはStage6だった。

Stage6に高画質でフルコーラスで投稿されていたJーPOPのPVをチラホラみている中YUKIの一連のミュージックビデオを発見して思わず唸ったよ。素晴らしいなぁこれって。

一風変わったショッカーの戦闘員みたいなダンサーを起用した「JOY」

同じ服、髪型した女の子がず~っと列を作っていく「センチメンタルジャーニー」とかね。

勿論、今まで聴いたことのなかったPOPセンス抜群のエレクトリックサウンドにも感激した。

 「JUDY AND MARY」はまともには聴いたことがなかった。ちょっと誤解もあってね。 

さて、90年代「JUDY AND MARY」のバンド名だけは知っていた。

でも、あまりイイ印象ではなかった。

というのも、今でこそ「J-POP良いねぇ。素晴らしい。」なんていってるわけだが、当時、かなり洋楽びいきだったこともあり、欧米に媚びたようなアーティスト名、外人の名前みたいなバンド名にどこか引っかかるものを感じたのだ。
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シャラくせーな、誰がジュディーでどのメンバーがメアリーだよ。」なーんて思っていたのだよ。

JUDY」は「活発な女の子」、「MARY」は「マリファナ」から来ているバンド名の由来などその当時は知る由もなくてね。

昭和の古いCM「ケンとメリーのスカイライン」とか「ベッツィ&クリスの白い色は恋人の色」「ヒデとロザンナ」じゃないけど、マジで「バンドメンバーを外人さんの名前にして活動しているグループ」だと思ったわけ。

「サイモン&ガーファンクル」、「ヒューイルイス&ザ・ニュース」 などメンバーやバンドの中心人物をアーティスト名にしている洋楽バンドは結構あってね。

「チャゲ&アスカ」、「シーナ&ザ・ロケッツ」などJーPOPアーテイストにもあるけど
「内山田洋とクールファイブ」、「ヒロシ&キーボー」、「テツ &トモ」などムード歌謡、お笑いさんのイメージも大きく、ネーミングには難しいところがあるね。

勘違いを助長する発想がもう一つあった。
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昔、メンバーがそれぞれ外人名を名乗っていた日本のバンドが結構あったんだよ。
ジャパニーズメタルバンド、44マグナムはボーカルの梅原さんがサブネーム「ポール」
ギターの広瀬さんがジミーだ。

彼らのコンサートには「ジミー~」や「ポール~」なんて女性ファンの黄色い声が飛び交ってたらしいがね。

ちなみに日本を代表するメタルバンド、ラウドネスの前身バンド「レイジー」は
ボーカルの影山さんの別名が「ミッシェル」、ギターの高崎大先生は「スージー」である。。

今でこそ「あんたの顔のどこがミッシェルやねん」なんて突っ込みが入りそうだけど。

とまぁ 「「JUDY AND MARYもその口か?」 なんて最初思ったわけだ。

 さて、ジュディマリのベストアルバム 

個人的に音楽が空白に近かったのは90年代中盤以降になる。
あらためて90年代を代表するポップロックバンド、
JUDY AND MARY(通称:ジュディマリ)の
ベストアルバムに挑戦してみよう。
cd

まずはおさらいとして、バンドは2001年に解散。
その1年前、初のベストアルバム「FRESH」をリリース。

それ以降リリースされた4枚のシングルを追加、デジタルリマスタリングされて2枚組で2006年に再発された。
それが今回のCOMPLETE BEST ALBUM「FRESH」である。おおよそ年代順に組み込まれている。

初期の作品群は70年代80年代のテイスト感じさせるシンプルなロックンロールナンバーがかえって新鮮だった。
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1曲目の「POWER OF LOVE」、イントロのギターが聴こえてきた途端、70年代後半に世界的に大ブレークした「The Knack」かと思ったよ。そうしたサウンドをバックにハイトーンかつ力強いYUKIのボーカルが乗った瞬間、ジュディマリの色になったね。

 特に印象に残ったナンバーとして 

曲全体から滲み出る孤独感が胸を刺すシリアスなナンバー「DAYDREAM

しっとりとしたミディアムバラードで聴かせてくれる「小さな頃から

ブレイク期からは、キャッチーなメロディーでジュディマリを広く世間に知らしめた「Over Drive

人気アニメのタイアップもあり、バンド初のオリコン1位を獲得した「そばかす
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そして絶頂期にさしかかり、サウンド面で実験的な姿勢が垣間見え、まさに脂の乗ったバンドの勢いというものが感じられた。

TAKUYAのトリッキーなギターセンスと遊び心が光る「くじら12号

激しく入れ替わるテンポや曲調に魅了される「ミュージックファイター

新鮮な空気でも吸いに公園にでも出かけようかな。そんな感覚を覚え、 リラックスした気分にさせてくれる「散歩道」 ハーモニカの導入が冴えてるね。
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初期は若さや切なさ、焦燥感にに溢れる曲が多く、中期~ブレイク期になると、爽やかでキャッチー、ポップなノリの曲が比較的増えていく。
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レンジが広く、個性的なYUKIのボーカルとそのカリスマ性からどの曲もジュディマリらしさを発揮している。

おおっ これがアーティストYUKIの原点だったのか。

 音質について 

2000年にリリースされた「FRESH」および過去の作品と聴き比べたわけではないので
今回のデジタルリマスターでどう変わったかは分らない。
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さすが93年以降の作品の数々なので音質的に全曲整っており、差がない。
基本的にはギターは左側、装飾的なアコーステックギターやハーモニカなどは右方面など各楽器が広がりよく配置されているので聴きやすい。透明感も十分である。

YUKIのボーカルもクリアーでしなやかに中心に定位し、ここちよい。

 

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