サウンドナビで聴いたCDの感想日記について  

 

 

日記


同じアーティストのオリジナル作品でもリリース年が違えば音質が違う場合がある。  

リマスターによって多少音質が違ってきたりする。輸入盤の中にはリマスター盤なのかはっきりしないものもある。
こういうのは検索しても意外と分からない場合が多い。

実際は自分が購入して聴いてみるしかない。
少しでも音楽ファンの方に役立てればと思いサイトを作ろうと考えた。

 青春時代に聴いたあの懐かしいナンバー、イイ音で聴きなおすと「感動はひとしお」である。 

70年代後半から90年代前半の洋楽ロック、ポップス、JPOPが中心になる。

昔、というか70年代、80年代にAMラジオで聴いていたアーティストの楽曲が現在は
「リマスター」盤といってイイ音に手直しされてCD発売されている。
カセット

聴かない手はないのだ。

僕はたまたま「高音質で音楽が存分に楽しめる環境」が手に入った。
でなければ今さらカーペンターズやジャーニーのCDを買うなんてこと一生無かっただろう。

 素人なりに感じた素人さんに向けた音質評価 

 

せっかく素晴らしい音で聴いているのだから「音はどうだったのか 」ということを盛り込みたい。
僕はその道のプロでも評論家でもないので、SN比がどうとかダイナミックレンジがどうとかはなかなか難しい。

もともと音のアラを拾うような分析的な聴き方はさほどしないほうだ。
いや、それよりも専門家や物凄く詳しい人のように分析できないといったほうがより正しいのかな。

全体を楽しみつつ
「あっ、このドラムス、切れ味いいなぁ」とか
「今、右の方で出てきたギターのアルペジオ、澄んだいい音だなぁ」
素敵なところを見出すような聴き方だ。
そちらの方が楽しい。

この前の聴いてどうだった?うん、結構音よかったよ。まぁ そういうノリです。

 僕個人の音質についての観点は以下になる。 


「音が良いなぁ」と思う条件を優先順に

①透明感が高いと感じること
②ステレオ感があること
③細かい音がよく出て きめ細かいと感じること
④各楽器の抜けがいいと感じること
⑤低音、中音、高音のバランスが整っていると感じること

目安として
音質の評価印を付けておきたいと思う。

★★★★★・・・・これ以上望めないほどの高音質
★★★★☆・・・・必要十分な音質+少し見所がある
★★★★・・・・・必要十分な音質
★★★☆・・・・・聴けないことは無いがもう少し良い音で聴きたい
★★★・・・・・・う~んいまひとつ
★★☆・・・・・・根本的に録音し直してほしい
★・・・・・・・・う~ん?

元々、音質が良くないと思うCDはサウンドナビではかけないので
下から3つは無いと思う。

 

音の好みは人それぞれ、感性も皆違うので参考程度に受け止めていただければ幸い。

CDは新品、もしくは予算もあり中古で購入。市内の図書館でも借りる事のできる
CDがあるのでそれも利用しようと思う。
ツタヤとかそういうCDレンタルは利用しない。
商業レンタルを利用しないのは僕自身の価値観。

 聴き方を簡単に解説、ご存じない方もいるからね。数年前の僕みたいに。 

CDからリッピングした音楽のデーターをUSBメモリーに入れる。
USBメモリーは普通に電気屋さんで売っている。

こんなやつね。
usbメモリー

リッピングというのは音楽CDなどに記録されているデータをパソコンに取り込んで、デジタルデータの形に変換して、ファイルにすること。

パソコンを買うと大抵付いているウインドウズ・メディア・プレーヤーというソフトでも出来るし、
一番有名なのはitunes、それと僕が使っているのは定番のEACという無料ソフト。
cdロム

CDからリッピングした音楽データの入った
USBメモリーをカーナビ本体から伸びているUSB 接続ケーブルの端子に挿して聴く。
現在のカーナビやカーステレオは大体こういうことが出来る。USBケーブルの延ばし先は機種によって違うようだ。

僕の場合はグローブボックスの中に収納できるので、非常にラク。
DSdfm

CDからリッピングしたデーターだけど僕のサウンドナビMZ80で聴くことが出来るのはWAV MP3 WMA AACの4つのファイル形式、どのメーカーの機種も似たようなものだと思う。

このうちMP3 WMA AACはデーターを圧縮した音源、
WAVはCDのデーターを圧縮せず、ほぼそのままCD音源を取り出したかたち。

一般的にはWAVはCDと同等の音質。MP3 WMA AACはデーターを圧縮している以上音質はCDよりも劣化しているといわれている。

人間の耳には聴き分けることはできない。いや、出来る。など色々な意見があってどれを採用するかは人それぞれの価値観ということになる。

CD1曲のデーター容量は音楽の長さにもよるけどだいたい40MBから60MB程。
CD1枚で約600MB~700MBぐらい。
cdデーター

16GBのUSBなら無圧縮のWAVデーターでも最低16枚以上入る。圧縮してあるMP3 WMA AACならそれ以上はいるということになるね。

おおよその目安としてそんなところ。

ということはどういうことか。

そう。

 CDチェンジャーがいらないということだね。 

こういう事はご存じの方には釈迦に説法のような話なのだが、知らない方もいるのだ。実際「CDチェンジャーはいらないのか?」
と言う人が僕のまわりに何人かいたから。

CDを直接かけることもできるけど、USBで聴くのが一番無難であり、好ましい方法だ。

車が段差を越えたり、舗装の悪い道を走行すると揺れてCD再生に影響があるからね。USBならそういった心配がない。
以前、乗っていた車でCDを掛けて、段差で音飛びしたり、CDがトレーに詰まって出てこなくなり随分苦労した経験がある。
道路 街路樹

イイ時代になったなぁと思うね。

最後にWAV MP3 WMA AACどれを採用するか。

僕はWAVを主に使用している。CDと実質、同じ条件なのだから潔くて良い。

そんな考え。WAV音源はジャケット写真が液晶パネルに表示できないけど、まぁ ヨイ。

それじゃイヤという方にお奨めするのはMP3、AACの320Kbps、これならジャケット写真もパネルに表示できるし
音も大抵の人がWAVと聴き分けれないレベル。

kbpsというのは1秒間にどれだけのデジタル情報を詰め込んでいるかの単位を表す名称。

CDをパソコンでリッピングするときにデフォルトでは、128kbpsが多い。リッピングするソフトによって出来ることが違うが、
おおよそ「192Kbps、256Kbps、320Kbpsどれにするか」
というような選択肢が用意されているので、320Kbpsをセレクトすればよい。